ゼニカルの副作用

ゼニカルは、飲み方を守りながら服用すれば重篤な副作用が引き起こるリスクはほとんどありませんが、身体にはいくつかの変化が現れます。
例えば、吸収が阻害された脂肪分は便が排出されるまで腸内に留まります。
排出される便には油が含まれており、時には油のみが便として排出されてしまうのです。
その為、下痢に似た症状となり便意のコントロールが若干難しくなるほか、排出される油によって便器を汚してしまうおそれがあります。
また、脂質と共に脂溶性ビタミンの吸収も一緒に阻害されるため注意が必要です。
しかし、これらの症状が出るということはゼニカルの効果が表れた証拠でもあるので、服用後に症状が現れたとしても対策をとれば問題ありません。
以下を参考にしてください。

●脂溶性ビタミン不足の対策

脂溶性ビタミンにはA・D・E・Kと複数あり、十分に摂取できていない状態に陥ると肌荒れや目の疾患を招く原因になります。
不足したビタミンを手軽に摂取するならマルチビタミン剤を併用することが効果的です。

●トイレを汚さない対策

ゼニカルを服用することで吸収が阻害された分、便と共に多くの油が排出されます。
トイレを通常どおりに使用してしまうと便器を油で汚してしまいますので、事前にトイレットペーパーを敷いてから用を足すようにしましょう。

●トイレ以外でのオイル対策

オナラやクシャミなど、トイレ以外で力む動作をするときは注意が必要です。
自分の意図しないタイミングで油が排出される危険性あるため、生理用ナプキンを使用するなどして下着が汚れないよう備えましょう。

ゼニカル服用に関する注意点

ゼニカルは、ダイエットをお考えの方には非常に優れたアイテムですが、あくまで医薬品ということは忘れないで下さい。
薬は飲み忘れずに毎日飲みましょう。
万が一、飲み忘れてしまっても食後1時間以内であれば服用可能です。
1時間過ぎていたら、一回お休みして、次回の食事の際、食後1時間以内に服用しましょう。
飲み忘れたからといって1度に2錠服用するのは絶対に止めましょう。
ゼニカルは、ある程度長期間の服用で効果を発揮するので、きちんと服用することを忘れないでください。

ゼニカルの正しい飲み方

ゼニカルは経口内服薬であるため、風邪薬などと同じ飲み方で、朝食・昼食・夕食に合わせて水で1錠服用するだけです。
ゼニカルの主成分オリルスタットの効果が最も発揮されやすいタイミングは食事中~食後となります。
食前に服用しても大丈夫ですが、少しだけ薬の効果が薄れる可能性があるため避けるようにしましょう。
ホルモンバランスの崩れや肌の乾燥といったトラブルの原因となりますので、用法は必ず守りながら服用するようにしてください。

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